そのほかのお掃除
エアコンクリーニング、換気扇クリーニングのエキスパートが、みなさまに掃除の裏技を伝授いたします。
ぜひ、お試しください。
カーペットの汚れ落とし <小麦粉>
カーペットにこぼしたお茶やコーヒー、シミになるのが嫌だからとゴシゴシこすっていませんか?
実はこれ、逆効果です。液体が繊維の奥に入るだけでなく、シミの範囲を広げてしまいます。
カーペットになにかをこぼしたら、小麦粉をたくさん振りかけましょう。
小麦粉が液体を吸収してシミの広がりを抑えます。振りかけた小麦粉は、掃除機で一気に吸い取りましょう。
便器の汚れ落とし <紙やすり>
トイレ掃除は、毎日のブラッシングで小まめに汚れを落とすのがポイント。
ただし、便器の裏側にどうしても落ちないにおいのもとができることがあります。実はこれ、「尿石」です。
これができたら、ブラシではお手上げ。1000番程度の紙ヤスリでやさしくこすって除去しましょう。ただし、便器の材質によっては、紙ヤスリが使用できないものもあるので、注意が必要です。
窓ガラスみがき <古新聞>
窓ガラスの掃除は、直射日光の強い晴れた日よりも、湿気の多い曇った日がおすすめです。
いらなくなった古新聞を水で浸し、ガラス面をやさしくふき取りましょう。
新聞表面のインクがガラスの汚れを落とし、ガラスにツヤを与えます。
全面ふき終わったら、今度は乾いた新聞紙で総仕上げ!
シールはがし <ドライヤー>
小さなお子さまのいるご家庭では、壁や冷蔵庫などにペタペタ貼られるシールの後処理にお困りではありませんか?
そんなときはドライヤーの熱を当て、熱で接着剤がゆるんだころをゆっくりはがすと、跡形なくきれいにはがせます。
この方法は、買ってきたばかりのグラスやコップに貼られている値札シールをはがすときにも有効です。
レンジまわり <熱いおしぼり>
レンジまわりの油汚れの固まりは、こするだけでは取れません。頑固な油汚れには、熱いおしぼり(フキン)をかぶせて油をやわらかくするのがポイントです。この方法で、ほとんどの油汚れが落ちますが、どうしても落ちない場合は歯ブラシで軽くこすってみましょう。
なお、スチームアイロンを用いると無敵です。ぜひ、お試しください。